EPISODE 029 / 060
結晶の甲羅をまとった大ガニが、鉱洞の奥で行く手を塞ぐ。
頭上の光に食いついた一瞬、開いた口元へ矢が向けられた。
「捨てられるとこだがな。実は、ここがいちばん旨いんだ」